プレスリリース 2010年7月28日
国際化JP株式会社
国際化は専門医の処方箋から!国際化JP、ソフトウェア国際化ツールを
使ったソースコードの診断サービス『ソースコードクリニック』を開始 ソフトウェアの国際化を通して豊かなグローバル社会の構築に貢献する国際化JP株式会社(本社:東京都千代田区内神田、代表取締役:末廣陽一)は、7月28日、ソフトウェアの多言語対応、特に英語および中国語対応へのニーズの高まりに対応するため、自社開発のソフトウェア国際化ツールWorld Wide Navi(ワールドワイドナビ)を使ったソースコードの診断サービス『ソースコードクリニック』を開始することを発表しました。 ■ ソースコードクリニックの概要 ソフトウェアの国際化プロジェクトを成功に導く最初の重要なステップは、正確な作業見積りを行うことにあります。たとえそのソフトウェアの開発元の会社であっても、国際化のやり方を知らなければ正しい見積りを行うことができません。国際化はソフトウェアのソースコードを書き換えるため、特に国際化についての知識や経験が不足している場合、リスクを見込んだ必要以上に大きな見積りを提示されることが多くなります。その結果、優良なソフトウェアの海外マーケットへの展開を断念するという非常に残念なケースが発生します。 ソフトウェアの国際化手法はほとんどが標準化されており、リスクは小さくなってきています。それはあたかも心臓のバイパス手術をするようなもので、知識と経験を持った専門家が行うことによって成功の確率が高くなります。 国際化JPの『ソースコードクリニック』では、自社開発の国際化ツール World Wide Navi を使って、ソースコード中で国際化上問題となる箇所の指摘と集計、その対応方法や今後の開発ノウハウの提示、対応費用の見積りを行います。結果は診断書として作成し、電子ファイルでお渡しします。また、診断の際に国際化JPで編集したWorld Wide Naviの解析ルールも提供いたします。合わせてWorld Wide Naviのライセンスをご購入になると、このルールを使って同じ解析をご自身で実行することができます。今後のノウハウ共有にお役立てください。また、『ソースコードクリニック』は、すでに進行中のプロジェクトのセカンドオピニオンとしてもご活用いただけます。 ■ World Wide Navi の概要 World Wide Navi は、日本語化あるいは英語化といった個別の言語対応を直接に行わずに、汎用的な多言語対応基盤を作ってから言語対応を行う『国際化』を支援するツールです。ソフトウェアのグローバルビジネスを行う上では必須の機能ですが、日本ではまだこの開発思想が浸透しておらず、日本発のグローバルソフトウェアが生まれにくい原因の一つとも考えられています。 World Wide Navi は、ソフトウェアのプログラムソースコードを解析し、そのソフトウェアを国際化する上で妨げとなる箇所を抽出し、その対処法、参考情報をナビゲートします。また、国際化で最も工数のかかる、埋め込みメッセージの外部化を自動的に実行します。手作業による間違いを無くし、国際化ソフトウェア開発の効率化、品質向上に貢献します。 ■ 参考 URL ◆ ソースコードクリニック http://www.kokusaika.jp/ja/service/source-code-clinic.html ◆ World Wide Navi 製品紹介 http://www.kokusaika.jp/ja/product/wwnavi.html ■ World Wide Navi 無料版ダウンロード 国際化JPのウェブサイトから、最新キットの無料版がダウンロードできます。 国際化JP株式会社について: 社名 国際化JP株式会社 住所 〒101-0047 東京都千代田区内神田2-11-6 共同ビル(内神田) 4F TEL: 03-6206-8523 FAX: 03-6206-8524 設立 2006年6月8日 資本金 950万円 URL http://www.kokusaika.jp 国際化JP株式会社は、ソフトウェアの国際化技術に関する製品開発およびサービスの提供を中心に、企業のグローバルビジネスを支援いたします。ソフトウェアの国際化、ローカリゼーション、テスティング、オフショア開発など、グローバルビジネスに対応するための開発者向け・マネージャ向け教育・コンサルティングからアウトソーシングまで、国内・国外のパートナー企業とともに幅広いソリューションを提供します。 本件に関するお問い合わせ先: 国際化JP株式会社 TEL: 03-6206-8523 Email: このメールアドレスは、スパムロボットから保護されています。アドレスを確認するにはJavaScriptを有効にしてください 担当:開発部 岡村 |