代表取締役 末廣 陽一 (Yoichi Suehiro)
|
|
1962年
|
鹿児島県に生まれる。
|
|
1986年
|
九州大学大学院総合理工学研究科情報システム学専攻修士課程卒業後、 日本ディジタルイクイップメント株式会社入社。研究開発センターに配属。
|
|
1986年-2003年
|
会社の合併により、DECからCompaq(1998年-2002年)、そしてHP(2002年-2003年)と 社名が変わったが、一貫してUNIX OSおよび関連製品の日本語化・国際化、標準化活動に従事。
|
|
1994年からは、日本語Tru64 UNIX OSの開発プロジェクトリーダーおよび開発マネージャを努め、 US、香港、フランスのチームと国際化作業を遂行。 2003年からは日本に集約したTru64 UNIX OSの国際化業務全体を統括管理。
|
|
標準化活動においては、X/Open 国際化WG, ISOおよび JIS C言語委員会、ISOおよびJIS POSIX委員会にて C 言語の国際化API仕様、POSIXの国際化仕様の作成に参画。
|
|
1999年にIBM,Sun,Linuxディストリビュータらの代表とLinuxの国際化推進団体 LI18NUX(後のFree Standards Group/OpenI18N) を設立しI18N system architecture subgroupのリーダーを務める。
2001年にLinux OSの国際化仕様LI18NUX2000 Globalization Specificationを完成し発行。
|
|
2003年
|
日本ヒューレットパッカードを退社し、翌年2004年2月にビジネスサーチテクノロジ株式会社を 7名共同で設立。取締役 研究開発センター ソフトウェア国際化開発部部長に就任。 研究開発センター オープンシステム技術開発部部長を兼任。
|
|
2004年-2006年
|
2004年-2005年 OSSデスクトップ実証実験のつくば地区実証実験担当のリーダを務める。 JETROの支援プログラムによるサンノゼオフィスの開設、国際化ツールWorld Wide Naviの開発、 ソフトウェア国際化セミナーの開催、World Wide NaviのUnicode Conferenceへの出展などを実施。
|
|
|
2004年から神奈川工科大学情報学部非常勤講師。 (情報系職種研究「ソフトウェア開発の現場と起業について」)
|
|
2006年
|
ビジネスサーチテクノロジ株式会社を4月末に退社。 6月に国際化JP株式会社を設立し代表取締役に就任、現在に至る。
|
|
主な著書
|
共編著「国際化プログラミング」(1998年, 共立出版)
「64ビットUNIX&CDE」(1997年, 共立出版, OS部分を執筆)
「学校にオープンソースを導入しよう!」(2005年, ASCII, 一部の執筆を担当)
|
その他
|
中央大学文学部非常勤講師(前期「マルチメディア技術」担当、H27.4~) IEEE, 情報処理学会, 各会員
|
|